Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、セキュリティ更新プログラム17件を公開 - 40件の脆弱性を解消

「MS10-104」では、SharePointにおいてリモートでコードが実行される脆弱性、「MS10-106」では、Exchange Serverにおいてサービス拒否が発生する問題に対応している。

「悪意のあるソフトウェア削除ツール(MSRT)」では、個人情報や銀行の認証情報を窃取する「Qakbot」に対応した。また10月に「Zbot」や「Zeus」ファミリーに対応したが、以降判明した亜種についても、引き続き追加が行われている。

(Security NEXT - 2010/12/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Chrome」にアップデート - セキュリティ関連の修正4件
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に
一部「SonicOS」のSSL VPNに脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正
「PowerCMS」に6件の脆弱性 - 修正版が公開
「SUSE Manager」にRCE脆弱性、アップデートで修正 - PoCは公開済み
Pythonの「tarfile」モジュールにサービス拒否の脆弱性
「iOS/iPadOS 18.6」で複数脆弱性を修正 - KEV掲載済みの脆弱性も
「oauth2-proxy」に認証バイパスの脆弱性 - アップデートで修正