Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

カードブランド「VISA」装うフィッシング攻撃が発生

カードブランド「VISA」を装ったフィッシング攻撃が発生しており、フィッシング対策協議会が注意を呼びかけている。

問題のメールは、「Visa Card Alert」「Visa Card Account Holder」など複数の件名で送信されており、引き続きカードを通常通り利用するためにはウェブサイトで確認を行う必要があるとしてフィッシングサイトへ誘導。クレジットカード情報をはじめ、個人情報を入力させようとするという。誘導先サイトに8種類のURLが確認されている。

カードブランドを装ったフィッシング攻撃は、11月にも多数確認されており、「VISA」のほか、「MasterCard」のフィッシング攻撃が発生している。

(Security NEXT - 2010/12/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

インシデントが2割強の増加 - 「EC-CUBE」改ざん被害も複数報告
9月のフィッシング、報告が22万件超 - 悪用ブランド過去最多
「ジャンボ宝くじ」無料プレゼントなどと誘導、フィッシング攻撃に注意
【特別企画】脅威動向や実務者が身をもって学んだノウハウなど共有する年次イベント
JPAAWG年次イベント、参加登録を受付 - オンライン参加も対応
「再配達にはサービス料」、クレカ情報など狙う偽日本郵便に注意
Amazon関連ドメイン取得、3週間で700件以上 - プライム感謝祭を標的か
「Firefox 136」がリリース - ESR版では「クリティカル」脆弱性を修正
予約管理システムから個人情報が流出した可能性 - 呉竹荘
メールセキュ製品「Libraesva ESG」に脆弱性 - すでに悪用も、国家関与か