Apple、「Safari」向けに複数の脆弱性を解消するアップデート
Appleは、同社ブラウザ「Safari」の脆弱性を解消するアップデート「同5.0.3」「同4.1.3」の提供を開始した。
今回のアップデートでは、文字列やスクロールバー、JavaScript、CSS、オブジェクトの処理など、「WebKit」に含まれる27件の脆弱性を解消するプログラム。
細工されたウェブサイトなどへアクセスし、脆弱性を攻撃された場合、アプリケーションがクラッシュし、コードが実行されるおそれがあるもので、「Windows版」「Mac版」いずれも影響を受けるという。
(Security NEXT - 2010/11/19 )
ツイート
PR
関連記事
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ
CiscoやSonicWallのゼロデイ脆弱性悪用に注意喚起 - 米CISA
「Node.js」のアップデートが再延期 - 年明け2026年1月7日を予定
SonicWallのリモートアクセス製品「SMA1000」にゼロデイ脆弱性
「Apache Airflow」の開発用拡張コンポーネントにRCE脆弱性
NVIDIAのロボティクスやAI開発向けシミュレーション基盤に脆弱性
Ciscoのメールセキュリティ製品にゼロデイ攻撃 - 構成や侵害状況の確認を
Fortinet複数製品の認証回避脆弱性、悪用が発生 - 設定確認を
