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ランキング下位に変動、1位は変わらず「INF/Autorun」 - ESETレポート

ワームが拡大した原因として、メールの流通量自体が多く、特に米国では大量に受信した大企業で、早い時期に感染被害が広まったことを挙げた。また、メールのリンクを安易にクリックするユーザーが依然として多いことも一因と指摘している。

同社が発表したマルウェアのトップ10は以下のとおり。

1位:INF/Autorun
2位:Win32/Conficker
3位:Win32/PSW.OnLineGames
4位:INF/Conficker
5位:Win32/Tifaut.C
6位:Win32/Sality
7位:HTML/ScrInject.B
8位:JS/TrojanClicker.Agent.NAZ
9位:Win32/Spy.Ursnif.A
10位:Win32/Injector.CVK

(Security NEXT - 2010/11/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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