Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

BCC欄に改行が混入、関係者のメールアドレス流出 - 北九州産業学術推進機構

北九州産業学術推進機構の半導体技術センターにおいて、メールの誤送信によるアドレス流出が発生した。

誤って送信されたのは、10月1日10時27分に送信された半導体アカデミー講座の案内メール。送信した185人のうち、139人のメールアドレスが表示された状態で、46人に送信された。

メールアドレスは「BCC」欄に記載されていたが、改行が含まれていたことからアドレスがメール本文に表示された。また修正プログラムを適用していたが、アラートの設定を無効にしていたため防げなかったという。

同機構では対象となる139人にメールで報告と謝罪を行うとともに、メールを受け取った46人に削除を依頼している。

(Security NEXT - 2010/10/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

イベント案内メールで誤送信、参加者のメアド流出 - 氷見市
メールを「CC」送信で学生のメアド流出 - 神戸外大生協
医療関係者向け講演会案内メールで誤送信、取消機能で再発 - EAファーマ
講座延期の通知メールを誤送信、メアド流出 - 滋賀県発達障害者支援センター
個人情報含むファイルを第三者へメール誤送信 - 森林総合研究所
小学校で教員募集メールを誤送信、メアド流出 - 江戸川区
個人情報含むメールを委託業者へ誤送信 - 名古屋市
商談会の案内メールで送信ミス、メアドが流出 - 長野県産業振興機構
「認知症サポーター養成講座」の案内メールを誤送信 - 藤沢市
イベント案内メールにメアド含むファイルを誤添付 - 静岡市まちづくり公社