Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

児童の健康診断票紛失を公表、判明は7月末 - 松山市の小学校

愛媛県松山市の市立さくら小学校において、児童62人分の健康診断票が所在不明になっていることがわかった。

所在が不明になっているのは、6年生2クラス分の健康診断票。62人の氏名や身長、体重など健康診断の結果が記載されていた。

7月22日17時ごろ、養護教諭が職員室の机の引き出しに保管されている全学級分の診断票を確認して帰宅。同月27日に事務処理をしようとしたところ、紛失に気付いた。夏季休業中に限り鍵がかからない引き出しに入れていたという。

外部から侵入された形跡はなく、全職員で校内の捜索を行ったが発見できなかったため、紛失届を提出。同校では保護者に説明と謝罪を行い、あらたな健康診断票を作成する。

(Security NEXT - 2010/10/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

市内小学校で児童指導要録抄本が所在不明に - 川崎市
小学校で保護者や教職員の口座番号含むUSBメモリを紛失 - 東村山市
小学校で結核健診問診票を紛失、整理が不十分で - 平塚市
小学校児童の個人情報含むデータを保護者に誤送信 - 名古屋市
卒業証書の作成委託先で小学校1クラス分の調査票を一時紛失 - 川崎市
小学校サイト掲載の学級通信に要配慮個人情報 - 豊田市
個情委、四谷大塚に行政指導 - 子どもを守るため特に注意必要
小学校教諭が車上荒らし被害、個人情報含むメモも - 長野市
小中学校4校で指導要録、卒業証書台帳など所在不明 - 三木市
小中学校3校で一部指導要録が所在不明 - 小金井市