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ゲーム内のチャット誘導するフィッシング - トップページの「偽告知」まで用意

スクウェア・エニックスのオンラインゲームサイト「PlayOnline」を装ったフィッシング詐欺サイトが見つかった。すでにサイトは停止している。

今回確認されたのは、同サイトで提供されている「ファイナルファンタジーXI」の管理者になりすまし、「8周年の記念品を提供する」などと騙すメッセージをゲーム内でユーザーへ送信、不正サイトへ誘導してアカウント情報を入力させる手口。トレンドマイクロが確認した。

今回のフィッシング攻撃では、誘導時に不自然な日本語が利用されたり、アクセス先のページが英文であるなど不審な点があるものの、スタイルシートが正規サイトのものを利用するなどデザインが酷似しており、スクリプトファイルも正規サイトのものを呼び出しており、ソフトウェアキーボードが動作していたという。

さらに同一サーバ上には、アカウントの入力ページだけでなく、模倣した偽のトップページも設置されており、チャットで不正サイトへの誘導で利用された「記念品」の受け取り方法に関する告知を掲載するなど手が込んでいた。

トレンドマイクロでは、今後も同様の攻撃が発生する可能性があるとして、URLから正規サイトであるか確認し、誤ってアカウント情報を入力しないよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2010/08/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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