Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

定期貯金の案内はがき119通を紛失 - JA塩尻市

塩尻市農業協同組合は、顧客情報が記載された定期貯金の期日案内はがき119件が所在不明になったと発表した。対策本部を設置して対応にあたっている。

紛失したのは、顧客へ定期貯金の期日を案内するはがき119通。氏名、住所、電話番号、口座番号、顧客番号、預金額、期日などが記載されている。

7月1日に保管場所からなくなっているのが判明。6月26日朝には複数の職員がはがきを確認しており、同日に実施した不要文書廃棄の際に誤って処分した可能性が高いとしている。

同JAでは対策本部を設置して対応にあたっており、対象となる顧客に対し個別に説明と謝罪を行っている。情報の外部流出や不正利用なども確認されていないという。

(Security NEXT - 2010/07/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「サポート詐欺」で1000万円の被害 - ネット銀を遠隔操作
狂犬病予防接種会場で強風により申請書が飛散 - 京丹後市
開示したNPO法人事業報告書で墨塗り漏れが判明 - 山口県
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
LINEヤフーに再度行政指導 - 報告受けるも対応や計画不十分