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「Gumblar」亜種によりサイトの一部ページが改ざん - ロータス21

税務関連情報の提供や出版業を展開するロータス21のサイトが改ざん被害に遭い、閲覧者にウイルス感染の可能性があったことがわかった。

同社の発表によれば、改ざん被害に遭ったのは、同社サイトのトップページ、および同社が提供する有料メールマガジン「ニュースPRO」の会員向けページ。

「Gumblar」亜種感染により不正アクセスが発生し、改ざんされたもので、5月18日12時40分ごろからサイトを停止した19日12時までの間に対象ページへアクセスした場合、ウイルスに感染した可能性がある。

同社ではサイト停止後、改ざんの修正および安全確認を行い、24日にサイトを再開した。サイトの利用者に対し、ウイルス対策ソフトやオンラインスキャンなどでウイルス感染の有無をチェックするよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2010/05/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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