シックス・アパート、XSSの脆弱性を解消した「Movable Type 5.02」を公開
シックス・アパートは、クロスサイトスクリプティングの脆弱性を解消した同社ブログソフトウェアの最新版「Movable Type 5.02」の提供を開始した。
同社によれば、「同5.01」や「同5」において、入力項目の一部においてエスケープ処理に問題があり、サインインしたユーザーの特定動作でクロスサイトスクリプティング(XSS)が発生するおそれがあったという。
Open Source版にも影響があり、同社ではユーザーへ脆弱性を解消した「同5.02」へアップグレードするよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2010/05/12 )
ツイート
PR
関連記事
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell CloudLink」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 独自修正も
Apple、「macOS Tahoe 26.1」をリリース - 脆弱性105件を修正
「Cisco ASA/FTD」脆弱性がDoS攻撃の標的に - 修正を再度呼びかけ
「React Native CLI」に脆弱性 - 外部よりコマンド実行のおそれ
コンタクトセンター向け製品「Cisco Unified CCX」に深刻な脆弱性
