「IE」に未解決の脆弱性、標的型ゼロデイ攻撃が発生
「Internet Explorer」に未解決の脆弱性が見つかったとして、マイクロソフトはアドバイザリを発表した。ゼロデイ攻撃も発生しているという。
脆弱性が含まれているのは、「Internet Explorer 6」「同7」で、リモートでコードが実行されるもの。同社へ標的型攻撃による被害報告も寄せられているという。
最新版となる「同8」は影響を受けないため、バージョンアップすることに脆弱性を回避することができる。また同社は回避策を公表、セキュリティ更新プログラムの提供について検討を進めている。
Internet Explorer の脆弱性により、リモートでコードが実行される
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/advisory/981374.mspx
マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/
(Security NEXT - 2010/03/10 )
ツイート
PR
関連記事
「Cisco ASA/FTD」脆弱性がDoS攻撃の標的に - 修正を再度呼びかけ
先週注目された記事(2025年10月12日〜2025年10月18日)
MS、10月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性3件に対応
「FortiOS」で複数脆弱性を解消 - 8月に緩和策講じたゼロデイ脆弱性も修正
米当局、「Zimbra」の脆弱性に注意喚起 - 軍関係狙うゼロデイ攻撃も
米当局、「Grafana」の既知脆弱性に対する攻撃に注意喚起
「Oracle E-Business Suite」が標的に - 更新や侵害状況の確認を
先週注目された記事(2025年9月28日〜2025年10月4日)
「Cisco ASA」狙うゼロデイ攻撃、5月に複数政府機関で確認
「Firefox」にアップデート - Chromeゼロデイの類似脆弱性に対処
