Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

1月はフィッシング攻撃が過去最悪、1年で2.2倍に - 「Rock Phish」も活動再開か

RSAセキュリティは、2010年1月におけるフィッシング攻撃の発生状況についてとりまとめた。

同社によれば、1月に同社が確認したフィッシング攻撃は1万8820件で前月から12%の増加。2009年同期と比較すると8497件から2.2倍以上の水準へ拡大しており、過去最悪を更新した。

100224rs1.jpg

攻撃内容としては、Fast-flux攻撃が24%を占めた。数カ月前より同攻撃を行う犯罪組織「Rock Phish」が、攻撃用のインフラを移行しており小康状態だが、再び攻撃傾向を示していることから、徐々に移行が進みつつあると同社では分析している。

1月に悪用されたブランドは前月から2%の微増となり281件。国別の被害についても前月から大きな変化はなく、米国が48%英国が34%で大半を占めた。イギリスが8%で続いている。フィッシング攻撃のホスティング国としては、米国が全体の57%でもっとも多く、中国、韓国がそれぞれ9%、8%で続いた。

(Security NEXT - 2010/02/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

フィッシング報告数が過去最多 - 上位5ブランドで8割超
2021年1Qの標的型攻撃メール報告は13件 - 「Emotet」関連報告は収束へ
巧妙化するランサム攻撃、被害の多くが「VPN機器」脆弱性に起因
フィッシングで悪用されたブランド数が過去最多 - 報告やURLも大幅増
2月はクレカ会社のフィッシングサイトが1.3倍に - BBSSレポート
フィッシングURL、前月比22.9%減 - 報告は4カ月連続で3万件超
1月のフィッシングサイト、前年同月の倍に - 6割弱が偽ECサイト
フィッシングサイト、「偽Microsoft」が最多 - 「偽楽天」は3Qに急増
ECサイトのフィッシングサイトが前月比1.7倍に - BBSS報告
1月のフィッシング報告大幅増、4万件超に - 「Amazon」関連が6割