Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

VISA騙るフィッシングが発生、8日の時点で稼働中 - 問合せは70件超

フィッシング対策協議会は、クレジットカードブランド「VISA」を装ったフィッシング攻撃が発生しているとして注意を呼びかけている。

問題のメールは英文で書かれており、クレジットカードがナイジェリアのATMで不正利用されたとして対応を求めるもの。不正サイトへ誘導し、フォームより個人情報やカード情報を入力させようとする。

同協議会によれば、2月8日18時の時点で問題のサイトは稼働しており、JPCERTコーディネーションセンターへ閉鎖を依頼している。今回のフィッシング攻撃に関し、VISAへ45件、フィッシング対策協議会へ29件の問い合わせが寄せられているという。

(Security NEXT - 2010/02/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「再配達にはサービス料」、クレカ情報など狙う偽日本郵便に注意
Amazon関連ドメイン取得、3週間で700件以上 - プライム感謝祭を標的か
偽「国勢調査」に注意 - 罰則で不安煽り、記念品で関心引く
PyPI上に不正コード含む「num2words」 - 開発者がフィッシング被害
偽基地局から送信されたフィッシングSMSに注意 - 総務省が注意喚起
「豪華3大特典」と誘惑 - 偽マネックス証券のフィッシングに注意
「北海道じゃらん」に攻撃、個人情報流出か - フィッシング攻撃も
巧妙な「フィッシング」、電話で操作指示も- 不正送金被害が発生
Appleをかたるフィッシング攻撃が増加中 - 「支払情報更新」など偽装
教職員に多数の標的型攻撃メール、アカウント詐取被害 - 大体大