東京国立近代美術館で開催された「ゴーギャン展2009」のサイトが改ざん
東京国立近代美術館で2009年7月から9月にかけて開催された展覧会「ゴーギャン展2009」のウェブサイトが改ざんされ、閲覧者にウイルス感染のおそれがあることがわかった。
同展覧会は、東京国立近代美術館やNHK、NHKプロモーションが主催したもので、ウェブサイトはNHKプロモーションが管理していたが、「Gumblar」亜種による改ざんが発生し、1月3日から2月1日まで改ざんされた状態となった。
すで展覧会の会期は終了しているが、NHKプロモーションによれば、改ざんされた期間中に1698件の閲覧があったという。展覧会主催者は、サイトを通じて利用者へウイルススキャンを実施するよう呼びかけているが、感染被害の苦情などは寄せられていないとしている。
(Security NEXT - 2010/02/04 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「SSHコンソーシアムTOKAI」の情報発信サイトが改ざん被害
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
リフト券販売サイトが改ざん、個人情報が流出 - 片品村
駿河屋サイトの改ざん、監視ツールの脆弱性経由 - 侵害検知以降にも流出
約9カ月にわたりサイト改ざん、約100記事に不正スクリプト - 京大
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
リサイクル着物の通販サイト、クレカ情報流出のおそれ
岐阜県の結婚支援サイトが改ざん - 個人情報流出は否定
ビジネスフォン通販サイト、個人情報流出の可能性
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
