Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サイトが「Gumblar」亜種により改ざん被害 - ソフト制作会社

アニメDVDやCDなどのソフト制作や販売を手がけるティームエンタテインメントのサイトが改ざんされ、閲覧者にウイルス感染の可能性があったことが判明した。

同社によれば、「Gumblar」亜種への感染をきっかけに、外部より不正アクセスを受けたという。改ざんが発生したのは1月15日22時ごろで、サイトを停止した18日19時までの間にアクセスした場合、ウイルスに感染する可能性があった。

1月22日9時に改ざんの修正は完了しており、サイトは再開している。同社では、改ざん期間中にアクセスしたユーザーに対し、ウイルス感染の有無をチェックするよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2010/01/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サイト改ざんで別サイトへ誘導 - 聖マリアンナ医科大東横病院
学生服通販サイトの旧サイトに不正アクセス - クレカ情報流出の可能性
発覚2カ月前にもマルウェア実行の痕跡、情報流出は否定 - こころネット
eモータースポーツ大会の複数SNS公式アカウントが乗っ取り被害
なかほら牧場の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
ヘアケアツール通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
鹿児島農産品の通販サイトで個人情報流出の可能性 - クレカや認証情報も
求職情報サイトが侵害、CMSプラグインの脆弱性突かれる - 日刊工業新聞
東京ヴェルディの通販サイトに不正アクセス - クレカ情報が流出
複数サーバが侵害、PW改ざんや不正ファイル設置 - こころネット