Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

札幌市公園緑化協会のサイトが改ざん - 全ページに不正スクリプト

札幌市の都市緑化事業や公園緑地事業を進める札幌市公園緑化協会のウェブサイトが、改ざんされていたことがわかった。

同協会によれば、今回の改ざんは「Trojan.Malscript.B」により発生したもの。同サイト内には、同市内の公園や緑地に関するページが多数設置されているが、1月10日から13日にかけてサイトのすべてのファイルへ、不正なスクリプトが埋め込まれたという。

サイトは14日に復旧し、現在は通常通り閲覧することができる。同協会では、閲覧した利用者に対してウイルスのチェックを実施するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2010/01/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
リフト券販売サイトが改ざん、個人情報が流出 - 片品村
駿河屋サイトの改ざん、監視ツールの脆弱性経由 - 侵害検知以降にも流出
約9カ月にわたりサイト改ざん、約100記事に不正スクリプト - 京大
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
リサイクル着物の通販サイト、クレカ情報流出のおそれ
岐阜県の結婚支援サイトが改ざん - 個人情報流出は否定
ビジネスフォン通販サイト、個人情報流出の可能性
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
オーガニック食品の通販サイトで個人情報流出の可能性