Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2010年最初の月例パッチは「緊急」1件 - マイクロソフト

マイクロソフトは、2010年1月のセキュリティ更新プログラムの公開予告を行った。公開予定日は1月13日となっている。

今回公開予定となっているのは、「Windows」の脆弱性を修正するプログラム1件のみ。深刻度は最も高い「緊急」となっており、脆弱性を攻撃されるとリモートでコードが実行されるおそれがある。

なお、深刻度が「緊急」となっているのは「Windows 2000」のみで、「XP」や「Vista」「Windows 7」については「注意」となっている。

マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知 - 2010年1月
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms10-jan.mspx

マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/

(Security NEXT - 2010/01/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Ivanti Workspace Control」に複数脆弱性 - アップデートを公開
新規セキュリティアドバイザリ14件を公開 - SAP
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「GitLab」に複数脆弱性 - 早急にアップデートを
MS、6月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性などへ対応
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「FortiOS」に複数脆弱性 - 権限の昇格やセッション管理不備など修正
「Chrome」に複数脆弱性 - セキュリティアップデートで解消
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意