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ローソンの採用サイトが2009年末に改ざん - 閲覧者にウイルス感染のおそれ

コンビニ大手のローソンが提供する採用サイトが、2009年末に改ざんされていたことがわかった。

12月28日昼前ごろに同社の採用関連サイトが改ざんされたもので、29日に同サイトを運営する同社委託先より連絡があり問題が発覚した。その後ウェブサイトは修復作業が行われ、30日0時過ぎに復旧している。

同社では、復旧後に改ざんされたサイト上で改ざんについて告知し、注意喚起などを実施したが、年明け後5日に改ざんされていた期間中の閲覧者が450人に上ることが判明した。

改ざんされたページを閲覧した場合、ウイルス「Gumblar」の亜種に感染したおそれがあるが、同社に対して被害を受けたとの連絡は受けていないという。同社は、オンラインスキャンなどを利用して、ウイルスの駆除を行うよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2010/01/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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