複数の深刻な脆弱性を解消した「Flash Player 10.0.42.34」が公開
米Adobe Systemsは、深刻な脆弱性を解消した「Adobe Flash Player 10.0.42.34」の提供を開始した。
「同10.0.32.18」および以前のバージョンに含まれる7件の脆弱性を対処したもので、脆弱性が悪用された場合はクラッシュし、攻撃者によりコードが実行されるおそれがある。
また同社は、「Adobe AIR 1.5.2」やそれ以前のバージョンについても影響を受けるため、利用するユーザーに対して「同1.5.3」へアップデートするよう呼びかけている。
Security updates available for Adobe Flash Player
http://www.adobe.com/support/security/bulletins/apsb09-19.html
Adobe Systems
http://www.adobe.com/
(Security NEXT - 2009/12/09 )
ツイート
PR
関連記事
「Chromium」ゼロデイ脆弱性、Macに影響 - 米当局が注意喚起
「Plesk」Linux版に権限昇格の脆弱性 - アップデートで修正
ウェブメール「Roundcube」にXSSなど脆弱性 - 更新を強く推奨
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「pgAdmin4」リストア処理にRCE脆弱性 - 2カ月連続で判明
地理空間データを活用する「GeoServer」の脆弱性攻撃に注意
