障害者手当認定のため提出された診断書を誤って廃棄 - 静岡市
静岡市は、特別障害者手当認定申請のために提出された書類を誤廃棄したと発表した。同書類には、障害に関する診断内容など個人情報が含まれる。
誤廃棄が判明したのは、住民が4月27日に同市葵福祉事務所生活支援課へ提出した「特別障害者手当認定診断書」1件。氏名や住所、性別、生年月日のほか、障害の原因となった傷病名、診断日、症状、障害の程度など障害に関する情報が記載されていた。
同市によれば、決済文書を作成した5月25日に不要となった書類などと一緒に誤って廃棄したという。6月1日に気が付き、関係者へ謝罪した。同市では診断書による審査は適正に行われ、認定の決定には影響なかったと説明している。
静岡市
http://www.city.shizuoka.jp/
(Security NEXT - 2009/06/18 )
ツイート
PR
関連記事
【特別企画】使える「脅威インテリジェンス」とは - 単なる情報ソースで終わらせないために
イベント申込フォームで設定ミス、オーナー権限移行時に - 和洋女子大
高校で生徒の個人情報含む教務手帳が所在不明 - 東京都
施設開館記念イベントの当選者向けメールで誤送信 - 仙台市
「Apache httpd」にSSRFやセッションハイジャックなど複数脆弱性
「Apache Tomcat」にアップデート - 複数脆弱性を修正
中日ドラゴンズのグッズ公式Xアカウントが乗っ取り被害
「DMARC」運用に取り組む大学、5割届かず
SAP、月例アドバイザリ31件を公開 - 「クリティカル」6件
米当局、「Citrix Bleed 2」の悪用に注意喚起