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Adobe Readerのアップデートが公開 - 深刻な脆弱性を解消

米Adobe Systemsは、脆弱性を解消した「Adobe Reader」や「Adobe Acrobat」のアップデートを公開した。同社のほか、JPCERTコーディネーションセンターをはじめ、セキュリティ関係機関も対策を呼びかけている。

JavaScriptの処理に問題が見つかったもので、細工したPDFファイルを開き、脆弱性に対して攻撃が行われた場合、任意のコードが実行されたり、クラッシュする可能性がある。それぞれバージョン9.1やそれ以前のバージョンに影響があるという。

同社では、バージョン8やバージョン7向けにもアップデートを用意しているが、Mac用のバージョン7については、提供時期が6月末ごろとなる見込みだという。

Security Updates available for Adobe Reader and Acrobat
http://www.adobe.com/support/security/bulletins/apsb09-06.html

Adobe Systems
http://www.adobe.com/

(Security NEXT - 2009/05/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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