患者情報含むPCが盗難、個人の特定はできず - 兵庫医大病院
兵庫医科大学の大学院生が車上荒らしに遭い、同大学病院の患者情報が保存されたパソコンが盗まれた。
12月3日夜、同大学の院生が学会発表データ作成のため個人のノートパソコンに保存して持ち帰った際、帰宅途中に立ち寄ったショッピングセンターの駐車場で車上荒らしに遭い、盗まれたもの。
被害に遭ったパソコンには、患者氏名、患者ID、生年月日、年齢、性別、採血結果データなどが保存されていた。件数は約300件前後と見られているが、紛失したデータに関してほかの記録が残されていないため、対象となる患者の特定や正確な件数の把握は難しいという。
同大学では今回の事件を受け、個人を特定できるデータの持ち出し禁止や暗号化、教育の徹底を実施するとしている。
(Security NEXT - 2008/12/15 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
公立保育園のUSBメモリ、車上荒らしで盗難 - 福井市
小学校教諭が車上荒らし被害、個人情報含むメモも - 長野市
車上荒らしで患者情報含むUSBメモリが盗難 - 兵庫医科大病院
業務車両が車上荒らし被害、PC盗難 - 車椅子レンタル会社
中学校教諭が車上荒らし被害、個人情報が盗難 - 習志野市
国立天文台職員がチリで車上荒らし被害、PCが盗難
個人情報含むパソコンを紛失、車上荒らしか - 名古屋電機工業
小学校教諭が車上荒らし被害、個人情報盗まれる - 泉大津市
顧客情報含む書類が車上荒らし被害に - 中部電力関係会社
国勢調査関係書類が車上荒らしの被害に - 青森市