Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

複数の脆弱性を解消したJREが公開 - Sun Microsystems

Sun Microsystemsは、複数の脆弱性を解消した「Java Runtime Environment(JRE)」のアップデートを現地時間12月3日に公開した。

脆弱性情報を発信するJVNによれば、脆弱性を含んでいるのは、「JRE 6 Update 10」「同5.0 Update 16」「同1.4.2_18」「同1.3.1_23」で、以前のバージョンや開発キットについても影響を受ける。

今回のアップデートでは、複数の脆弱性へ対処しており、リモートでコードが実行されたり、サービス妨害が発生するといった問題を解消した。最新版は、同社ウェブサイトよりダウンロードすることができる。

Java.com
http://java.com/ja/

サン・マイクロシステムズ
http://www.sun.co.jp/

(Security NEXT - 2008/12/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Array AG」狙う攻撃、関連する複数IPアドレスを公開 - IPA
Ruby向けSAML認証ライブラリに深刻な脆弱性 - 最新版へ更新を
「Array AG」にCVE未採番の脆弱性 - 8月に国内で悪用被害
米当局、「ArrayOS AG」脆弱性など2件を悪用リストに追加
Synology製NASに複数脆弱性 - 情報漏洩やDoSのおそれ
「Avast Antivirus」macOS版に脆弱性 - RCEやDoSのおそれ
「MS Edge」にアップデート - 脆弱性14件を解消
「Langflow」に未修正脆弱性、緩和策を - 報告者「修正が後回し」
深刻な「React」脆弱性、米当局が悪用に注意呼びかけ
解析ライブラリ「Apache Tika」に深刻なXXE脆弱性 - コア部分も更新を