Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ファンクラブの案内メールで個人情報が流出 - 広島東洋カープ

広島東洋カープは、ファンクラブ「ジュニアカープ」の会員案内メールを送信した際、一部で個人情報が流出したことを明らかにした。

11月23日に2009年度の会員応募者へ案内メールを送信する際、メールは583人分にメールアドレスと入力内容にずれが生じたまま送信したもの。氏名や住所、生年月日、電話番号などが流出した。

当初は、自動返信に対応したフォームを利用していたが、受付開始日となった22日にアクセスが集中。急遽、申込フォームを変更し対応していたところ事故が発生した。

同社では誤送信した関係者へ謝罪のメールを送信。メールの削除を依頼している。

広島東洋カープ
http://www.carp.co.jp/

(Security NEXT - 2008/11/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開