Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

スパムの隔離領域を増強したスパム対策アプライアンス - テラステクノロジー

テラステクノロジーは、スパム対策アプライアンスの最新版「SPAM WATCHER A300」を発売した。

同製品は、ブリッジモードで動作し、MXレコードを変更せずに導入できるスパム対策アプライアンス。処理速度を向上させるため、メモリ上でキューイング処理を行う独自のMTA技術を採用。

RPD技術によるフィルタリングにくわえ、同社が開発したデータベースによる検知や学習機能により、日ごろのチューニング作業が不要だという。またメールによる情報漏洩の防止機能を搭載している。

今回の最新版では、スパム隔離領域の増強などハードウェアスペックを向上させた。隔離所容量は150Gバイトで、1日最大250万通を処理できる。価格は180万円。

(Security NEXT - 2008/11/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

フィッシングメールを演習用ひな形に変換する新機能 - KnowBe4
ヤマハ、SMB向けUTMを発売 - 遠隔サポートで設定変更やログ確認なども対応
機械学習で攻撃元IPや攻撃種類を予測するサービス - TED
トレンド、SaaS型のメールセキュリティサービス - URLのサンドボックス解析に対応
バラクーダ、WAF向けにボット検出機能 - PWリスト攻撃対策など検出
エフセキュア、セキュリティゲートウェイに新版 - HTTPS検査に対応
カスペルスキーのサイバー脅威マップが日本語対応
フィルタリング製品「GUARDIANWALLシリーズ」の新版を発売 - キヤノンITS
カスペ、コンシューマー向け製品に新版 - OS再起動時の感染を防止
Avast、中小企業向けセキュリティ対策製品 - AVGの技術を統合