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KDDI、遠隔からPC内のデータを消去するサービス - 2009年3月まで無料

KDDIは、auのデータ通信カードや通信モジュールを搭載したPCのデータを、遠隔から削除する「PCリモートデータ削除サービス」を7月31日より開始する。

同サービスは、モバイルPCに専用ソフトをインストールすることで、盗難や紛失時に遠隔からPC内のデータ削除を実現するセキュリティソリューション。盗難や紛失が発生した場合、同社の管理サーバから削除操作を行うと、専用ソフトがネットワーク経由で検知して、指定されたデータの削除を実行する。

また電波状況により管理サーバと一定時間通信が行えない場合に、指定されたデータを見えなくする「不可視化機能」も搭載。削除機能が実行できない環境でも第三者によるデータの閲覧を防ぐことができる。同社では試験サービスを2009年3月31日まで実施し、その間は無料で利用できる。

(Security NEXT - 2008/07/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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