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公開された公文書に個人情報が含まれていたことが判明 - 足立区

足立区は、インターネット上で公開している公文書の事案概要に、個人情報が含まれていたことを明らかにした。同市では、全公文書の確認作業を行っている。

5月28日に事案概要として個人情報が公開されていたのを発見されたもので、同区では公文書公開システムの運用を停止した。確認作業を行ったところ、14件の公文書の事案概要に個人情報が含まれていることが判明したという。

同区ではこれを受け、概要に記載のあった関係者へ謝罪。同システム内に保管されている全公文書について、事案件名と事案概要に個人情報が含まれていないかの確認作業を各所管課で進めており、個人情報が見つかった際はウェブサイト上で再度報告するとしている。

(Security NEXT - 2008/06/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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