Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

SQLインジェクションの脆弱性検出ツールを無償公開 - IPA

情報処理推進機構(IPA)は、ウェブサーバのアクセスログからSQLインジェクション攻撃を検出するツール「iLogScanner」を公開した。

同ツールは、ウェブサーバのアクセスログを解析し、「SQLインジェクション攻撃」によく用いられる文字列を検出する簡易ツール。ブラウザ上から利用するJavaアプレット形式のプログラムで、「IIS5.0」「同6.0」のW3C拡張ログファイルタイプと、「Apache 1.3」「同2.0」「同2.2」commonタイプのログを解析できる。

ログを解析することで、攻撃を受けた形跡や攻撃が成功した可能性などを検出することが可能。同機構では、同ツールにより問題を検知した場合は、ウェブサイトの開発者や専門家へ相談するよう勧めており、あくまで簡易ツールであるため、問題が検出されない場合も、ウェブサイトの脆弱性検査を実施するなど対策強化を呼びかけている。

今後同機構では、「クロスサイトスクリプティング」や「OSコマンドインジェクション」など、「SQLインジェクション」以外の脆弱性についても、順次対応していく予定。

(Security NEXT - 2008/04/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Cisco Secure Firewall」に脆弱性 - 認証回避やRCEなど深刻な影響も
「SolarWinds WHD」など4製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「Ivanti EPM」に複数脆弱性 - 過去公表脆弱性とあわせて解消
「Django」にセキュリティ更新 - SQLiやDoSなど脆弱性6件を解消
クライアント管理製品「FortiClientEMS」に深刻なSQLi脆弱性
SAP、セキュリティアドバイザリ17件を公開 - 4件が「クリティカル」
約4万件の脆弱性から分析、2025年の危険な「脆弱性タイプ」トップ25
ウェブアプリフレームワーク「Django」に複数脆弱性 - アップデートが公開
認証管理製品「Devolutions Server」に複数脆弱性 - アップデートを提供
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース