Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

病名や検査結果など1万7000件の個人情報を盗まれる - 日医大病院

日本医科大学付属病院において、4月8日に患者の個人情報を記録したパソコンが院内より盗まれたことがわかった。

所在がわからなくなっているのは、同院が診療した患者の氏名やID、病名、検査結果など個人情報約1万7000件を記録したデスクトップ型パソコン。午前10時から午後4時までの診察時間中に、何者かに盗まれたと見られている。探索したが発見できておらず、同院では警察へ被害を届けた。

今後同院では、事故の詳細についてウェブサイトで明らかにしていく方針だという。

(Security NEXT - 2008/04/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

職員が患者の検査画像をSNSに投稿 - 都内の循環器専門病院
川崎市、要配慮個人情報の事故報告で遅れ - 個情委が指導
病院看護師が電子カルテ画像を知人に送信、患者氏名は墨塗り - 長野県
生活保護受給者の医療券を別機関へ誤送付 - 新潟市
職業性曝露事故の関係者情報含むUSBメモリが所在不明 - 秋田大病院
患者画像など所在不明、調査で持出も判明 - 富山大病院
新人教育で使用するUSBメモリを紛失、内部に評価表 - 砂川市立病院
大学病院の患者情報含むUSBメモリが所在不明 - 兵医大
患者の個人情報含む書類を院内チラシラックに - 近畿大病院
学会資料に関する患者情報含んだUSBメモリが所在不明に - 山口大病院