ハードディスクデータ消去ソフトの認定制度をスタート - RITEA
中古情報機器協会は、パソコン用ハードディスク内のデータ消去ソフトについて、評価や認定を行う「RITEA 認定パーソナルコンピュータ内蔵ハードディスクドライブデータ消去ソフトウェア」資格制度をスタートした。
同協会では、中古パソコンの残存データによる漏洩事故防止に向けてガイドラインを2007年2月に策定。今回、さらに国内に流通しているデータ消去ソフトについて同ガイドラインに対応したものか評価、認定する制度を設立し、第1回目の評価を実施した。
資格認定における調査内容は、データ消去評価、OS非依存性評価、HDD不具合検出評価、処理終了メッセージ評価、証明書機能評価の5項目。国内大手のパソコンメーカー2社が調査を行い、両社から合格の判定が出たソフトを同協会が判断し、資格を付与する。
資格を取得した事業者は同協会のサイト上で順次公開されるほか、資格を取得した製品には認定ロゴが付与される。
(Security NEXT - 2008/02/22 )
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