ファックス紛失による情報漏洩の防止や内部統制に活用できる「RelayFax」
アスキーソリューションズは、誤送信の防止や自動振り分け機能を搭載したファックスサーバソフト「RelayFax」を、3月5日より販売開始する。
同製品は、米Alt-N Technologiesが開発したファックスサーバ用ソフト。メールサーバと連携して、ファックスの送受信および文書管理を実現する。コンテンツフィルタ機能により、ファックス文書の削除、指定のアドレスへメールとして送信、コピーを保存、指定の送付状を利用など、あらかじめ作成したルールに従って振り分けることが可能。受信ファックスの誤送信や紛失の防止、送受信データの管理などセキュリティ対策に活用できる。
また、同社のメールサーバ用ソフト「MDaemon」と連携させることで、ブラウザからのファックス送信が行えるほか、ActiveDirectoryやLDAPサーバ、アドレス帳との連携が実現。ファックスとメールの一元管理など内部統制の強化対策にも対応する。
(Security NEXT - 2008/02/18 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
小学校で教員募集メールを誤送信、メアド流出 - 江戸川区
国民健保の被保険者情報含むUSBメモリを紛失 - 草津市
端末管理システムで誤設定、従業員情報が閲覧可能に - マイナビ
「ConnectWise Automate」に悪用リスク高い脆弱性 - 早急に対応を
DV被害者情報を保育施設で加害者に誤提供 - 奈良市
Cisco製IPフォンや侵入検知エンジン「Snort 3」などに脆弱性
Ruijie製ブリッジ「RG-EST300」に非公開SSH - 修正予定なし
バッファロー製Wi-Fiルータ「WXR9300BE6Pシリーズ」に脆弱性
NVIDIAの「Jetson Linux」やロボティクス開発環境に脆弱性
「Apache NMS.AMQP」に深刻な脆弱性 - アップデートや環境移行を呼びかけ