Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Linuxサーバ管理ソフトウェア「HDE Controller」のセキュリティ機能が向上

HDEは、Linuxサーバ管理ソフトウェア「HDE Controller」の最新版を販売開始した。

同製品は、ウェブやメール、DNSをはじめとするサービスの設定やアカウント管理、ログ監視が行えるソフトウェア。今回、仮想化環境に対応する「同 5 Virtual Edition」をあらたにリリース。従来より販売されている「同 Professional Edition」「同 LG Edition」についても新バージョンへ移行した。

最新版では、メール環境などのセキュリティを強化。サブミッションポートや「SMTP over SSL」へ対応。また「FTP over SSL」や「SSLを利用したWebDAV機能」を実現した。また、バージョン番号の非表示設定が可能となったほか、ウェブアクセスの統計を強化。今回より「Red Hat Enterprise Linux 5」「CentOS 5.x」の64bit版に対応している。

(Security NEXT - 2008/01/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

証明書発行システムがランサム被害、影響など調査 - 流通経済大
9月のフィッシング、報告が22万件超 - 悪用ブランド過去最多
政府、豪主導の「防御可能なアーキテクチャ」国際ガイダンスに署名
前月の更新で「Bamboo」「Jira」など脆弱性14件を修正 - Atlassian
シークレット管理ツール「HashiCorp Vault」に複数の脆弱性
アイ・オー製NAS管理アプリに権限昇格の脆弱性
コンテナ保護基盤「NeuVector」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「ジャンボ宝くじ」無料プレゼントなどと誘導、フィッシング攻撃に注意
オーガニック食品の通販サイトで個人情報流出の可能性
IoT製品のセキュリティ基準で国際連携 - 11カ国が共同声明