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「LogStare Tetra」にWindowsファイルサーバのログ取得オプションが登場

セキュアヴェイルは、ログ分析システム「LogStare Tetra」ユーザー向けに、Windowsファイルサーバへのアクセスログを取得する「ファイルアクセスログオプション」を、3月3日より発売する。

「LogStare Tetra」は、コンピュータの使用履歴を監視、分析するシステム。あらかじめ条件を設定して問題を発見し、システム管理者へメール通知するなど、セキュリティポリシーに合致したログ監視体制を構築する。今回、Windowsファイルサーバへのアクセスログを取得する機能が搭載されたことで、ログ取得から監視、分析まで一貫して行うことが可能になった。

同オプションを活用することで、Windowsファイルサーバの標準機能では取得できないファイルのコピーや上書き、移動、印刷といった操作ログの取得を実現。同時に、コンピュータ名やクライアントIP、ユーザー名、日付、ログオン状況などのログも取得できる。

(Security NEXT - 2008/01/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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