Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

13店舗で1万件以上の個人情報を紛失や誤廃棄 - 十和田信金

十和田信用金庫は、13店舗において個人情報を記載した預金や融資関連書類69件を紛失したと発表した。

所在がわからなくなっているのは、預金関連の申込書41件をはじめ、融資関連の申込書やATMジャーナル、債権書類、伝票など69件。含まれる個人情報は、7223人分にのぼる。

また入出金伝票をはじめ、4611人分の個人情報が含まれる15件の書類についても誤廃棄も判明した。いずれも、氏名や住所、生年月日、口座番号など記載されている。

紛失した書類の個人情報について、不正利用などの報告はなく、同信金では、誤って廃棄した可能性が高いと説明。関連する顧客へ連絡を取り、謝罪を行っているという。

(Security NEXT - 2007/12/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み