Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「個人情報の取り扱いが鈍感になった」ネットユーザーの約3割

個人情報を入力する機会が増えていると感じるユーザーが増加する一方で、慣れから個人情報の取り扱いが鈍感になったと感じるユーザーが約3割に達していることがわかった。

セキュリティベンダーのシマンテックが、今年10月に「オンライン詐欺」について、インターネット歴3年以上の男女1000人を対象に調査を実施し、判明したもの。

結果を見ると、ネットショッピングの利用率は94.6%で、クレジットカード決済を利用利用者が71.3%、オンラインバンキングによる振り込みが54.5%といずれも増加。インターネット上で個人情報の入力を要求される機会について、約2割のユーザーが「増えている」と感じており、「やや増えている」との回答を合わせると68.2%に及んだ。

入力する機会が増加した背景もあり、入力に慣れたと回答するユーザーも半数弱に達しており、個人情報の扱いに鈍感となったとの回答が29.3%に達した。一方で「敏感になっている」と回答するユーザーは16.5%で、鈍感になったユーザーを大きく下回っている。

一方で詐欺サイトに遭遇するユーザーが急増。調査によれば、約4割のユーザーが詐欺サイトや詐欺目的のサイトに接触しており、昨年から11.1ポイントの増加を記録している。

しかしながら詐欺行為などに対する防御策について理解していると回答したユーザーは33.9%にとどまり、前回調査より 7ポイントのダウン。攻撃方法の進化に付いていけず、約4分の1が個人情報などを聞き出されているかもしれないといった不安を抱えていることがわかった。

(Security NEXT - 2007/12/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

HP作成のOEMサービスで侵害 - 顧客情報流出の可能性
従業員が個人利用の生成AIに顧客情報を誤アップロード - RIZAP
生物多様性センターのサイトが改ざん、影響など調査 - 千葉県
「Cisco Nexus 9000」に深刻なRCE脆弱性 - 修正版を提供
環境放射線モニタリングシステムの一部がランサム被害 - 鳥取県
HPEのネットワークOS「AOS-CX」に34件の脆弱性 - 修正版を公開
ネットワーク管理製品「SonicWall NSM」に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
「VMware Workstation」「Fusion」に「クリティカル」脆弱性
「Chrome」が脆弱性12件を修正 - ゼロデイ脆弱性に対応
ランサム被害で店舗営業やサービスに影響 - REXT HD