Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

スマートフォン向けセキュリティソフト「MobileBlocker」の対応機種が拡大 - 「X01HT」などに対応

クラスメソッドは、スマートフォン向けセキュリティソフトの最新版「MobileBlocker 1.1」を発売した。新機能が追加されあてょか、対応機種を拡大した。

同ソフトは、スマートフォンの一部機能を制限し、業務に必要な機能のみ許可することでセキュリティを高めるもの。利用環境に応じて、管理者が指定したアプリケーションの起動を個別に制限する「ブラックリスト形式」か、指定したアプリケーションのみを起動可能とし、その他の起動をすべて制限する「ホワイトリスト形式」を選択することができる。また、USBや無線LAN、SDカードやカメラ機能などの制限も可能。

今回提供が開始となる最新版では、「設定項目制限」機能をあらたに追加。従来機能に加え、スタートメニューにおける設定項目を非表示にすることができる。

また、対応機種も追加された。すでに対応済みのウィルコム「WS003SH」「WS004SH」「WS007SH」「WS011SH」をはじめ、NTTドコモの「hTc Z」、ソフトバンクモバイルの「X01HT」、イー・モバイル「S01SH」で利用できる。

(Security NEXT - 2007/12/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

フィッシング攻撃支援サブスクの関係者を一斉検挙 - 利用者は約1万人
iOS向けLINEアプリの「金融系モジュール」に脆弱性 - アップデートで修正済み
能登半島地震被災地域の登録セキスペ、登録更新申請期限迫る
添付ファイルと宛先の確認不足が重なる誤送信が発生 - 大塚商会
福岡飲食店のECサイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
WP向け操作ログ記録プラグインにSQLi脆弱性 - パッチ未提供
グリコでシステム障害、冷蔵食品を出荷停止 - 再開は5月中旬予定
2024年1Qの脆弱性届け出は243件 - 前四半期比約2割減
教員や学生宛てのメールで個人情報含むファイルを誤添付 - 山口大
「Node.js」向けMySQLクライアントにRCE脆弱性