株主情報5万4153人分を保存したCD-ROMが所在不明に - 電通
電通は、株主情報を保存したCD-ROMを紛失したと発表した。5万4153人分の個人情報が含まれる。
同社における2005年3月期、同年9月期、2006年3月期の株主情報を保存したCD-ROM3枚が所在不明になっているもので、氏名や住所、持株数、株主番号など5万4153人分の情報が記載されていた。
同社において2007年9月の株主情報を集計している際、なくなっていることに気が付いたという。11月1日に判明後、26日まで調査を行ったが、紛失した可能性が高いとして公表したという。
同社では誤って廃棄した可能性が高いと説明しており、不正利用の報告も受けていないという。関係する株主に書面で事態を報告、謝罪する。
(Security NEXT - 2007/11/29 )
ツイート
PR
関連記事
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Palo Alto、セキュリティアドバイザリ6件を公開
「Spring Framework」に脆弱性 - アップデートで修正
サイトが閲覧不能に、個人情報流出のおそれも - 筋ジストロフィー協会
LLMキャッシュ管理ツールにRCE脆弱性 - キャッシュ汚染に起因