Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Linux版スパム対策サーバを既存ユーザー対象に無償提供 - クリアスウィフト

クリアスウィフトは、「MIMEsweeper for SMTP」の既存ユーザーを対象に、アンチスパム機能に特化したソフトウェア「MIMEsweeper for SMTP Edge Server」Linux版を無償で提供する。ワールドワイドではすでに提供が開始しており、日本では12月10日より開始する予定。

同製品は、ネットワークの「DMZ」上に設置することを前提に開発されたスパム対策用サーバ。送信メール管理に利用されるためファイアウォール内に設置されることが多い「MIMEsweeper for SMTP」のスパム対策機能を活用できるよう供給されるもので、DMZ上に設置した同サーバを併用することで、より効果的なスパム対策を実現する。

アンチスパムエンジン「SPAMLogic」を搭載しているほか、接続中のすべてのSMTPホストを自動的に評価する「TRUSTmanage」や、疑わしいメールをいったん受信拒否する「GreyListing」などを備えている。またTLS暗号化機能を搭載しているため、重要データを安全に送受信できるほか、メッセージトラッキング機能やレポーティング機能も搭載している。

(Security NEXT - 2007/11/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

GovTech東京の支援プログラム、受講者間で個人情報が閲覧可能に
保存場所を誤り、児童用端末から成績が閲覧可能に - 大阪市
職員が患者の検査画像をSNSに投稿 - 都内の循環器専門病院
健康ポイント参加者宛の案内メールで誤送信 - 鏡野町
不正アクセスにより採用情報ページでシステム障害 - 日東エネルギー
日本コロムビアやグループ会社にサイバー攻撃 - 詳細を調査中
米政府、「Exchange Server」脆弱性で緊急指令 - 週末返上での対応求める
川崎市、要配慮個人情報の事故報告で遅れ - 個情委が指導
「JWE」のRuby実装に深刻な脆弱性 - 総当たり攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外パッチ