ダミーで機密データを秘匿する特許技術の実施権を取得 - IIJ
インターネットイニシアティブは、SBシステムが発明したデータを安全に保存する特許技術の専用実施権を取得したと発表した。
今回同社が専用実施権を取得した技術は、電子データをビット単位で複数に分割し、多数のダミーデータとともに保存することで、データを秘匿する技術。さらに復元には、分割されたデータをそろえる必要があり、データが持ち出された場合でも複合できず、漏洩といった事故を防ぐことができるという。
実施権の取得範囲は日本全国で、IIJでは、同技術を活かしたセキュリティサービスの開発を進めるとしている。
(Security NEXT - 2007/11/05 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
悪用確認された「WinRAR」「Windows」の脆弱性に注意喚起 - 米当局
エンドポイント管理製品「Ivanti EPM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートを公開
「Adobe ColdFusion」に緊急性高い脆弱性 - 早急に対応を
「Firefox 146」がリリース - 権限昇格やUAFなど脆弱性13件を解消
複数Fortinet製品に認証回避の深刻な脆弱性 - 影響確認と対策を
MS、2025年最後の月例パッチ - ゼロデイ含む脆弱性56件に対処
国内セキュリティ産業の振興コミュニティが発足
JPCERT/CCベストレポーター賞、多数の報告で寄与した2人が受賞
研究室に侵入者、個人情報をPCから持ち去りか - 北大
