ダミーで機密データを秘匿する特許技術の実施権を取得 - IIJ
インターネットイニシアティブは、SBシステムが発明したデータを安全に保存する特許技術の専用実施権を取得したと発表した。
今回同社が専用実施権を取得した技術は、電子データをビット単位で複数に分割し、多数のダミーデータとともに保存することで、データを秘匿する技術。さらに復元には、分割されたデータをそろえる必要があり、データが持ち出された場合でも複合できず、漏洩といった事故を防ぐことができるという。
実施権の取得範囲は日本全国で、IIJでは、同技術を活かしたセキュリティサービスの開発を進めるとしている。
(Security NEXT - 2007/11/05 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ランサム被害でアスクル3サイトが出荷停止 - 既存注文はキャンセル対応
【特別企画】脅威動向や実務者が身をもって学んだノウハウなど共有する年次イベント
先週注目された記事(2025年10月12日〜2025年10月18日)
小学校で教員募集メールを誤送信、メアド流出 - 江戸川区
国民健保の被保険者情報含むUSBメモリを紛失 - 草津市
端末管理システムで誤設定、従業員情報が閲覧可能に - マイナビ
「ConnectWise Automate」に悪用リスク高い脆弱性 - 早急に対応を
DV被害者情報を保育施設で加害者に誤提供 - 奈良市
Cisco製IPフォンや侵入検知エンジン「Snort 3」などに脆弱性
Ruijie製ブリッジ「RG-EST300」に非公開SSH - 修正予定なし