「iPod touch」などの画像処理に脆弱性 - セキュリティベンダーが注意喚起
アップルの携帯電話「iPhone」や携帯マルチメディアプレイヤー「iPod touch」に脆弱性が見つかった。
今回の脆弱性は、両製品のTIFFファイル処理に問題が見つかったもの。セキュリティベンダーであるSecuniaのアドバイザリによれば、同端末へインストールされているブラウザ「Safari」などで不正に改変されたTIFFファイルを開くと、任意のコードが実行されるおそれがあるという。
現在、脆弱性を解消するプログラムなどは提供されていない。Secuniaでは、危険度を5段階中2番目に高い「Highly critical」に設定し、信頼がおけないサイトやTIFF画像へアクセスしないよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2007/10/15 )
ツイート
PR
関連記事
ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加
