Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

融資条件など個人情報が記載された債権関連書類を紛失 - 住宅金融支援機構

住宅金融支援機構は、顧客情報が記載された債権関連書類2件を紛失したと発表した。

紛失したのは、同機構の事務所内で保存していた金銭消費貸借抵当権設定契約書や債務引受契約書。2人分の個人情報や3法人の情報が記載されていた。氏名や住所、生年月日、職業のほか、融資物件、融資金額、返済期間など含まれる。

同機構では、外部から漏洩の問い合わせなども受けておらず、不要な書類とともに廃棄した可能性が高いと結論づけている。また事件を受けて関連する顧客に対して謝罪した。

住宅金融支援機構
http://www.jhf.go.jp/

(Security NEXT - 2007/10/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

スパム対策機器にゼロデイ攻撃、ディレクトリサーバに横展開 - 慶応大
高齢者調査名簿や調査票が所在不明に - 名古屋市
「MongoDB」に脆弱性「MongoBleed」 - 「PoC」公開、早急に対応を
ボランティア連絡用端末で誤送信、メアドが流出 - 奈良県
寝台列車「TWILIGHT EXPRESS」の乗客情報を消失 - 誤操作か
メール転送エージェント「Exim」に脆弱性 - 「クリティカル」評価も
「Apache NiFi」の「Asana」連携の一部処理にRCE脆弱性
ワークフローツール「n8n」に今月3件目の「クリティカル」脆弱性
先週注目された記事(2025年12月21日〜2025年12月27日)
「IBM API Connect」に認証回避の脆弱性 - 暫定修正を提供