Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

DCSとNRIセキュア、情報セキュリティ分野で協業 - セキュリティ診断サービスを提供

三菱総研DCSとNRIセキュアテクノロジーズは、情報セキュリティ分野で協業し、関連ソリューションを提供すると発表した。協業の第1弾として、DCSが同社の顧客向けに、NRIセキュアのセキュリティ診断サービスを提供する。

同サービスは、不正アクセスに対するセキュリティ対策が十分に実施されているかについて、両社のコンサルタントが診断するもの。ネットワークやサーバの安全性を診断する「プラットフォーム診断」、サイト上で稼働するアプリケーションの安全性を診断する「Webアプリケーション診断」、データベースのセキュリティ対策が十分かを診断する「データベース診断」などが提供される。

「データベース診断」においては、診断の精度向上および効率化のため、DCSが総代理店となっている英Next Generation Security Softwareの「NGSSQuirreL」を利用する場合がある。両社は今後も、情報セキュリティ関連サービスを提供する予定。

(Security NEXT - 2007/09/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開