Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

最大23種類のログを収集するPC操作監視ソフト「MyLogStar」 - ウイング

ウイングは、クライアントパソコン上の操作ログを収集して管理するソフト「MyLogStar Ver1.0」を、10月25日より発売する。オプションも含め、最大23項目の記録が収集できる。

同ソフトは、パソコン上で行った作業内容をログとして収集、管理するもの。漏洩事故が発生した場合には、ログを分析して原因や漏洩経路の追跡が行える。またログから出力されたレポートを分析することで、業務上の改善点を抽出し、漏洩事故の予防に向けた対策を講じることができる。

ログインとログアウト、アプリケーション、ドキュメント、ファイル操作、印刷、メール、インターネット、FTP、クリップボード、アクティブウィンドウ、画面キャプチャ、TCPセッション記録など、12種類のログを取得する。さらにオプションでウェブメールやメッセンジャーのログも記録するほか、資産管理オプションとして、OSやメモリ、CPU、ドライブなど9種類の情報を取得する。

1サーバで最大3000クライアントまで管理可能。ネットワーク版は1サーバ5クライアントで51万6000円から。個人やSOHOでも導入できるクライアント版は2万9800円となっている。

(Security NEXT - 2007/09/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局