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迷惑メール情報を組織内で共有する対策ツールを無償配布 - ソフトピア

ソフトピアジャパンは、迷惑メールの情報を組織内で共有する迷惑メールフィルタ「POPFile」を開発、無償配布を開始した。

同ツールは、クライアントとサーバにより構成され、迷惑メールに使われた文字データなどを組織内で共有することで、メールを仕分けする手間を軽減させるフィルタ。

Outlookプラグインとして動作するクライアントソフトにより、パソコンに送られた迷惑メールに関する情報をメールサーバに送信し、共有する。一方で、送信済み正常メールの文字データを端末ごとに学習して蓄積するため、識別精度がより向上する。メールデータの自動取得は、ユーザーごとに設定が可能。自動取得を中断し、手動で学習させることもできる。

ライセンスは、GPLで無償で利用できる。配布にあたっては、専用の申込書をサイトからダウンロードし、必要事項を記入して郵送かファックスで申し込む。

(Security NEXT - 2007/09/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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