広島信金、顧客情報約3万件を記録したPDAを紛失
広島信用金庫は、8月22日に口座番号を含む顧客情報3万3109件が記録された端末の紛失が発生したと発表した。
所在がわからなくなっているのは、西部支店の業務用PDAで、取引先情報3万3109件が記録されていた。3万360件については、氏名あるいは会社名と口座番号が含まれ、2749件については、さらに住所や生年月日、取引情報など記録されていた。
職員が営業中に紛失したとみられており、警察へ被害を届けた。また関連する顧客に対し個別に説明と謝罪を行っている。
同金庫によると、端末内部のデータは暗号化により保護されており、端末機には翌日になると自動でデータを消去する機能が搭載されていることから、情報が流出する可能性は低いという。
(Security NEXT - 2007/08/31 )
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