Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

作業中に車上荒らし被害、地権者の個人情報など盗まれる - 愛知県

愛知県は、知多建設事務所の職員が車上荒らしの被害に遭い、個人情報などを保存したフラッシュメモリを盗まれたと発表した。

被害に遭ったのは同事務所用地課の職員で、8月10日午後2時30分ごろに業務のため武豊町内の堤防に駐車していたところ、窓ガラスを壊され、鞄ごとフラッシュメモリを何者かに持ち去られたという。

フラッシュメモリには、都市計画道路知多東部線の公図などが保存されており、個人88件、法人28件など地権者の情報が保存されていた。氏名や住所、面積といった土地に関する情報のほか、買収額、物件等補償額なども含まれる。データの持ち出しについては、許可を得ていなかったという。

また関連業者担当者の携帯電話番号を数件記載した手帳なども盗まれた。同県では、関係者に対して事情を説明し謝罪している。

(Security NEXT - 2007/08/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Dropboxの電子署名サービスに不正アクセス - 顧客情報が流出
保守委託先で顧客情報含むHDDが所在不明 - はばたき信組
サポート詐欺被害で情報流出の可能性 - 高齢・障害・求職者雇用支援機構
「改訂新版セキュリティエンジニアの教科書」が発売 - 日本シーサート協議会
「GitLab」のアカウント乗っ取る脆弱性、悪用が発生 - 米当局が注意喚起
QNAP製NASやアドオンに脆弱性 - 旧アドバイザリも更新、影響大きい脆弱性を追加
児童養護施設で児童の個人情報含む書類が所在不明 - 岐阜県
中小企業向けにネットワーク脅威の検知パッケージ - NTTセキュリティ
ジョギング大会の参加者名簿が所在不明に - 綾川町
保育施設運営事業者へのメールで誤送信、メアド流出 - 大阪市