Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

高松信金で伝票つづり400冊が所在不明に - 顧客情報3万件含む

高松信用金庫は、旧金蔵寺支店で扱った伝票つづりを紛失したと発表した。顧客情報3万件が含まれていたという。

紛失が判明したのは、2004年に善通寺支店へ統合された旧金蔵寺支店の伝票つづり401冊分。2003年4月1日から2004年11月12日まで同店が取り扱ったもので、氏名や住所、生年月日、勤務先、電話番号、取引金額など個人情報3万134件が含まれる。

二次被害の報告などは受けておらず、同庫では統廃合した際に廃棄書類などと一緒に誤って処分した可能性が高いと結論付けている。また取引の照会については、同庫に保存していたデータで対応するという。

(Security NEXT - 2007/07/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開