Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ウェブサイトの脆弱性をアニメでわかりやすく解説 - IPA

情報処理推進機構は、サイトの運営者や一般ユーザーを対象に、ウェブサイトの脆弱性について解説するコンテンツ「知っていますか?脆弱性 アニメで見るウェブサイトの脅威と仕組み」を、同機構のサイト上で公開した。

同コンテンツは、ウェブサイトの脆弱性についての理解を深める目的で公開された。代表的な10種類の脆弱性について、その仕組みや悪用された場合の具体的な攻撃例などを、アニメーションを使って一般ユーザーにもわかりやすく解説する。Flash版のほか、アニメーションを使わないHTML版も用意した。

公開されている脆弱性は、「SQLインジェクション」「クロスサイトスクリプティング」「クロスサイトリクエストフォージェリ」「パス名パラメータの未チェック/ディレクトリトラバーサル」「OSコマンドインジェクション」「セッション管理の不備」「HTTPヘッダインジェクション」「HTTPSの不適切な利用」「サービス運用妨害 (DoS)」「メール不正中継」の10種類。

(Security NEXT - 2007/07/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
中国電力にサイバー攻撃 - 設定不備のリモート接続機器より侵入
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ