Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ペンタックス、メール誤送信で顧客のアドレス323件を流出

ペンタックスは、7月2日に顧客323人へ案内メールを送信した際、誤って全員のアドレスが表示された状態で送ったことを明らかにした。

誤送信が発生したのは、同社のウェブサイト「PENTAX ENDOSCOPIC SITE」のリニューアルを案内するメール。サイトに登録している顧客323人に一斉送信した際、誤操作により全員のアドレスが表示された状態で送られた。アドレス以外の流出はないとしている。

同社では、同日中に該当する顧客へ謝罪のメールを送り、誤送信メールの削除を依頼した。今後は、システムの見直しと社員教育の徹底を実施するとしている。

(Security NEXT - 2007/07/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
介護サービス事業所変更届を第三者にメール誤送信 - 笠間市
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響