Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

JAえひめ中央で不正引き出しが発生 - 被害拡大のおそれも

JAえひめ中央においてキャッシュカードを利用した貯金の不正引き出し被害が複数発生し、現在警察が捜査を進めている。

不正引き出しの被害に遭ったのは、松山市内でATMを利用したことがある同JAの貯金者。被害者は29人で被害総額も約1800万円にのぼる。今後も被害拡大の可能性があり、同JAでは、被害に対して預金者保護法に従って対応するとしている。

また身に覚えがない貯金の引き出しがあった場合は窓口へ相談してほしいと同JAでは呼びかけており、予測しやすい暗証番号を利用している場合についても変更するよう注意を喚起している。

(Security NEXT - 2007/07/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

市内全世帯向けデジタル金券の配送中に一部紛失 - 太田市
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
ランサム攻撃でシステム障害が発生、影響など調査 - エネサンスHD
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
一部サーバでランサム被害、バックアップ削除も - 新報国マテリアル
日英、IoT製品セキュラベル制度「JC-STAR」「PSTI法」で相互承認
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
動画配信「バンダイCH」が一時停止 - 「意図せぬ退会」発生